SEOとは?
SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化の意味)の略語です。
SEO対策とは、Google・Yahoo・その他の検索エンジンで、あるキーワードを検索した際に特定のウェブサイトを検索エンジンが検出しやすいように改善するプロセスを指します。
SEO対策により検索結果でのページの上位表示化や検索結果の目立つ場所への表示ができると認知拡大につながり見込み客や既存の顧客を獲得することができます。
目次:
- なぜSEO対策が重要なのか?
- Google VS その他の検索エンジン
- Googleが提唱するEATとは?
- ホワイトハットvsブラックハットSEO
- Googleウェブマスターガイドライン
- SEOの基本と仕組み
- オンページSEO
- テクニカルSEO
- オフページSEO
- まとめ
なぜSEO対策が重要なのか?
ウェブ上のすべてのトラフィックの60%以上は、Google、Bing、Yahoo、YouTubeなどの検索エンジンからと言われています。また全体として、検索はソーシャルメディアの10倍のトラフィックを占めています。
例を挙げてSEOの重要性を説明しましょう…
あなたが税理士の会社を経営しているとしましょう。Googleキーワードプランナーによると、日本国内で毎月60,000人が「税理士」と検索しています。
Googleの検索結果1位が、すべてのクリックの約20%の流入を獲得するとを考えると、もしあなたのウェブサイトがランキング1位に表示された場合、そのウェブサイトは毎月12,000人の流入を獲得することができます。
「税理士」というキーワードでGoogle広告を出稿した場合、広告主は1クリック平均¥500支払っています。SEOで換算すると月間12,000人の流入は、12,000×¥500/1クリック=¥600,000の価値があります。
Google VS その他の検索エンジン
Googleは世界中の国で最も使用されている検索エンジンです。特に英語圏内ではGoogleの独占状態となっています。世界中で、PC検索の88%がGoogleで行われています。モバイル検索では、なんと96%と言われています。
日本国内でもGoogle利用者はすべての検索エンジンの70%以上を占めます。続いてYahoo!JAPANが20%程度です。また、Yahoo!JAPANはGoogleが使用しているアルゴリズムを利用しているので、GoogleとYahoo!JAPANの検索結果のサイト順位にはほとんど差がありません。
つまり、SEOを初めようと思っている人が焦点を当てるべき最も重要な検索エンジンは、Googleとなるのです。
Googleが提唱するEATとは?
E-A-TとはE-Expertise(専門性)、A-Authoritativeness(権威性)、T-Trustworthiness(信頼性)の頭文字から名付けられたGoogle独自の概念です。
Googleは、WEBサイトの信頼性を図るために「ページ」「著者」「ウェブサイト」の3つのレベルでEATを評価しています。EATはGoogleにとって非常に重要概念です。理由として、Googleのガイドラインで専門性、権威、信頼という言葉を今までに200回以上使用しているためです。つまり、それほど重要な概念であると推測されます。
専門性:情報は正確か?著者またはブランドはこのトピックのコンテンツを上げるのに適切か?
権威性:著者はその分野で権威性があるか?コンテンツは、他の権威あるWebサイト、ブランド、および
ユーザーによってWeb上で参照されているか?
信頼性:ブランドと著者は信頼性が高いと評価され、コンテンツの内容は信頼できるか?
Googleウェブマスターガイドライン
https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/webmaster-guidelines?hl=ja
ホワイトハットvsブラックハットSEO
「ホワイトハットSEO」とは、検索エンジンのルールを遵守するSEO手法、戦略を指します。ユーザーにとって価値のあるコンテンツをGoogleが高く評価し、結果として、検索順位も高くなるというのが現在のSEO対策の考え方です。
「ブラックハットSEO」とは、検索エンジンをスパム/だまそうとする手法、戦略を指します。Googleはユーザーにより良いコンテンツを見せるために、あらゆる手段を用いてWebサイトの評価(ランク付け)を行っています。しかし以前は、評価のロジックが今よりも難解ではなかったため、アルゴリズムに抜け穴が多く存在しました。
ブラックハットSEOを用いるとWebサイトにペナルティが科せられたり、インデックスが解除される(検索結果から削除されたり)リスクが非常に高くなります。
残念ながら現在でも価値のないサテライトサイトやリンクのみ掲載したページを複数作成し、外部リンクを販売する業者が存在しています。
このような業者が存在する理由として、ブラックハットSEO全盛期に外部リンクを多く集めているページは評価が高いページである可能性が高いとGoolgeの評価ロジックがあったためです。今となっては、検索エンジンがアップデートを重ねこのようなブラックハットSEOが通用しなくなっています。
ここで注意していただきたいのが、「被リンクはSEO上効果がない」と誤解してしまうことです。今までは、被リンクの量が重要視されてきましたが、現在では被リンク質が重要となっています。関連性の高いサイトやドメインパワーのあるサイトからの質の高いリンクはあなたのサイトに良い影響を与えることができます。
質の高いリンクを獲得したい場合、独自性の高いコンテンツを作成し自然発生のリンクを獲得するのも一つの方法です。また、競合サイトの外部リンク調査を行い、リンクを貼っているサイトへ直接連絡をとり被リンク提供可能か交渉するのも良いかと思われます。
Googleウェブマスターガイドライン
サイトを Google 検索に表示させる一般的なおすすめの方法とともに、ページまたはサイトが検索結果から排除されないようにするためのポイントを解説しています。
SEOを始める方は是非チェックしてみてください。
引用:https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/overview?hl=ja
基本原則:
・検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
・ユーザーを騙すような施策をしてはいけません。
・検索エンジンのランキングを向上させることを目的とした不正行為は避けてください。
ウェブサイトに対して行ったことをGoogleの従業員に説明しても問題がないかが判断の目安です。もう1つは、「ユーザーにとって価値があるか?検索エンジンが存在しなかった場合に同じことをするかどうか?」と確認してみてください。
・あなたのウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えますか。同分野の他のサイトとの差別化図ってください。
避けるべきこと:
・自動生成コンテンツ
・リンクプログラムへの参加
・オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったくない(つまり、他の場所からコピーされた)ページを作成する
・クローキング:検索エンジンのクローラーに訪問者とは異なるコンテンツを表示する方法。
・不正なリダイレクト
・隠しテキストとリンク
・誘導ページ:特定の検索で上位にランク付けされてトラフィックをWebサイトに集めるために作成されたページ
・無断複製されたコンテンツ
・十分な付加価値のないアフィリエイトサイト
・ページのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
・フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
・構造化データのマークアップの悪用
・Googleへの自動化されたクエリの送信
SEOの基本と仕組み
検索ユーザーが求める情報を的確に返すことが、検索エンジンの役割のひとつです。
何十億ものコンテンツを精査し、何千もの要素を評価して、どのコンテンツ(Webページ、PDF、画像、ビデオなど)がユーザーの検索意図にこたえる可能性が最も高いかを判断し検索順位のランキングを決定しています。
有料検索広告とは異なり、検索エンジンにお金を払って検索ランキングを上げることはできません。また、有料検索広告を出稿しているからと言ってSEOで優先的に上位表示されるわけではありません。なので、Googleが提唱するSEOの仕組みを正しく理解したSEOの専門家が存在するのです。
クロール?インデックス?SEO会社も使い方を間違っている用語。
クロール:
新しいコンテンツを見つけるためにWeb上のハイパーリンクをたどるプロセス。
インデックス作成:
すべてのWebページを膨大なデータベースに保存するプロセス。
Weスパイダー:
クロールプロセスを大規模に実行するように設計されたソフトウェア。
Googlebot:
Googleのウェブスパイダー。
検索エンジンは、次の3つの主要な機能を介して機能します。
クロール
検索エンジンがロボット(クローラーまたはスパイダーと呼ばれる)を送信し、新しいコンテンツや更新されたコンテンツを見つけるプロセスです。サイト内のリンクを辿ることで、コンテンツの情報を検出することができます。
インデックス
クロールプロセス中に見つかったコンテンツを保存および整理します。ページがインデックス登録されると、関連する検索クエリの結果として検索結果へ表示されるようになります。
ランキング
検索者のクエリに最もよく答えるコンテンツを検索結果は最も関連性の高いものから最も関連性の低いものの順に並べます。関連性による検索結果の順序付けをランキングと呼びます。ランキングを決定する要因はそれぞれの検索エンジン毎に異なりますが、Googleのランキングアルゴリズムには200以上の評価基準があり、サイトの順位を決定しています。
※Googleのアルゴリズムの仕組み
https://www.google.com/intl/ja/search/howsearchworks/algorithms/
サイトがクロールされてインデックスに登録されていることを確認する方法をご紹介します。Webサイトをお持ちの場合、インデックス数を確認する方法の一つとして、検索バーに「site:yourdomain.com」と入力します。これにより、指定されたサイトのインデックスの結果が表示されます。この演算式でGoogleが表示する結果数(○件)は、Google検サーチコンソールのインデックスカバレッジレポートほど正確ではありません。しかしこの方法は、サイトでインデックスに登録されているページと、それらが現在検索結果にどのように表示されているかを確実に把握できる方法なので試してみてください。
本来ユーザーに表示したいページが検索結果のどこにも表示されない場合は、いくつかの理由が考えられます。
・サイトを立ち上げたばかりでクロールされてない場合。
・サイト規模が小さく、外部のウェブサイトからリンクされていない場合。
・内部リンク構造やパンくずリストなどのナビゲーションが不確か且つ階層が複雑、目的のページまで辿り着くためのクリック数が深いサイトの場合。
・誤ってnoindex、robots.txtに登録している場合
index登録されていないページを見つけた時にまず試したいのは手動でindexリクエストを送信する方法です。サーチコンソールのURL検査ツールをひらき、検索バーにURLを貼り付けます。そして、「インデックス作成のリクエスト」ボタンを押します。この方法は、新しい投稿またはページを公開するときに適しています。
それでも改善しない場合は、下記の項目を確認してみてください。
Robots.txt
indexしたいURLがRobots.txtファイルに含まれていないか確認する。
Robots.txtファイルはウェブサイトのルートディレクトリ(例:example.com/robots.txt)にあり存在します。サイト検索エンジンのどの部分をクロールする必要(allow)があるか、クロールしないか(disallow)設定することができます。
xmlサイトマップにindexしたいURLを含める
xmlサイトマップは、サイトのどのページが重要でどれが重要でないかをGoogleに伝えるために役立ちます。サイトマップに含まれているか確認する方法は、サーチコンソールのURL検査ツールを使用します。「URLはGoogleにありません」というエラーと「サイトマップ:N / A」が表示された場合は、サイトマップに含まれていないか、インデックスに登録されていません。
ページが孤立していないか確認する
孤立したページとは、それらを指す内部リンクがないページです。
Googleはウェブをクロールして新しいコンテンツを発見するため、内部リンクがない孤立したページを発見することはできません。また、ウェブサイトの訪問者もそのページを見つけることができなくなります。
また、Googlebotにクローリングしてほしくないページがある場合は適切な対処をしないと無駄にクロールバジェットを消化してしまいます。その場合は、noindexやRobots.txtファイルに登録することをお勧めします。クロールバジェットの最適化により、Googlebotが重要なページを無視するリスクを回避、重要でないページをクロールする時間を無駄にしないようにします。数千以下のURL数しか持たないサイトは気にする必要ないので安心してください。
・薄いコンテンツを含む古いURL(例)ビジネスと関連のない社員ブログ
・重複するURL(例)Eコマースサイトの並べ替えやフィルターのパラメーター付きURL
・特別なプロモーションコードページ、テストページ
このようなページはSEO上マイナス評価を受ける原因となるので注意してください。
次項からは初心者向けに各側面に関する基本事項に焦点を当て、各要素がどのように重要であるか理由を解説していきます。
SEO対策は大きく4つプロセスに分けることができます。
・キーワード戦略
・オンページSEO
・テクニカルSEO
・オフページSEO
キーワードの選定方法
キーワード調査は、ユーザーが何を検索しているか、検索エンジン上でどのぐらい検索ボリュームがあり、どのぐらいの流入を期待できるのかを解説します。
検索ボリュームを把握
通常、キーワードの検索ボリュームが多いほど、競合性が高く上位化するまで時間と労力をかける必要がでてきます。一方で、検索ボリュームが少ないと1位を獲得したとしてもそのキーワードからの流入数は少なくなります。
「ソファー」は国内で月間368,000回検索されていますが、このキーワードを検索する人はソファーの購入したい人、種類を探している人など検索意図が不明確です。
この場合、狙うべきキーワードはミドル、テールキーワードを選定するのが良いでしょう。例えば、「カウチソファー3人掛け ベージュ」と検索する人は、「ソファー」単体で検索する人より購入者になる確率が高いでしょう。
競合サイトの流入キーワードを調査する
競合サイトがランキングしているキーワードを確認し、自社の対策キーワードとすることも良いです。また、競合他社が獲得していない関連キーワードを狙うのもよい戦略だと言えます。
ユーザーの検索インテント(検索意図)を理解しSEO対策を行う
検索エンジンを騙して上位にランク付けすることやガイドラインに違反することに重点をではなく、ユーザーの検索意図を理解しユーザーがのぞむ形式で、ユーザーがのぞむコンテンツを表示が遅延することがなく提供することに重点を置いてください。
すべての検索クエリの99%は、情報、ナビゲーション、トランザクションの3つの異なる検索意図に分類されます。
インフォメーション型:ユーザーは情報を検索しています。
インターネットでの検索の多くは、情報を探している人々によって行われます。
情報を検索する人々は、特定の質問(例:〇〇とは?)や特定のトピックについてもっと知りたいと思っています。そのため国内ではKnowクエリと呼ばれることもあります。
例:検索キーワード「もも肉」
もも肉と検索すると上位表示されているページは、レシピページが多いことがわかります。この検索結果はGoogleが「もも肉」と検索する人にはレシピページを返すことが最適と認識しているためです。つまり、ユーザはレシピを探している人が多いためもも肉を販売するECサイトの商品ページは検索インテントに合わず上位化が難しいと判断することができます。どうしても、もも肉を販売するECサイトの商品ページを上位化したいと考える場合は、キーワード「もも肉 通販」など異なる検索インテントで挑戦してみるのが良いかと思われます。
ナビゲーション型:検索者は特定のウェブサイトを探しています。
例:検索キーワード「Facebook」
この意図を持つ人々は、特定のWebサイトにアクセスしたいと考えています。たとえば、「Facebook」を検索する人は通常、FacebookのWebサイトに直接アクセスしたいと考えています。FacebookのURLをアドレスバーに入力するよりも、Googleでキーワードを検索しアクセスする方が簡単なのでユーザーは特定の会社名、商品やサービス名を入力し検索を実行します。
トランザクション型:検索者は購入を検討しています。
例:「パソコン 通販」
特定の物をすぐに購入したいという検索意図が含まれているキーワードです。「〇〇×通販」
や「〇〇×安い」「〇〇×セール」などが含まれます。検索結果にECサイトなどが表示される場合はトランザクション型のインテントとなります。
目的のキーワードをグーグルで検索し、現在のSERPs(検索結果画面のこと)を分析することで、ユーザーの意図を垣間見ることができます。たとえば、画像カルーセルがある表示される場合、そのキーワードを検索している人が画像を検索している可能性が非常に高くなります。ユーザーが求める形式でウェブサイトに関連性のある高品質のコンテンツを提供することで上位表示を実現します。求める形式に関しては、実際に検索してみると検索結果から読み取ることができます。調べるキーワードによって上位化されているページは、固定ページ、口コミメディア、記事、画像などが様々なコンテンツが表示されていることがわかるかと思われます。
キーワード調査ツールのご紹介
Google キーワードプランナー https://ads.google.com/intl/ja_JP/home/
無料ツールでキーワード別のGoogleの検索数ボリュームやクリック単価を見ることができます。また、指定したキーワードと関連のあるキーワードなども見ることができます。
クリック単価が高いということは、CV率の高いキーワードであると推測することができるのでキーワードを選定する一つの指標とすることができます。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト) https://app.neilpatel.com/ja/dashboard
SEO対策で世界的な著名人ニール・パテル氏により開発されたSEOツールです。有料版と無料版がありますが、無料版でも検索ボリュームやSEOの難易度、関連キーワードの表示、競合他社の被リンク数などを調査することができるのでかなり便利です。
Ahrefs(エイチレフス) https://ahrefs.com/
被リンクチェックツールとして世界的に有名なツールです。ほとんどの機能が有料となります。こちらのツールもキーワード別の難易度チェックができます。また、競合サイトのURLを入力し流入キーワードをチェックすることができます。日本国内のSEO代理店でも広く使用されています。
Googleトレンド https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP
キーワードのトレンド調査ができる無料ツールです。季節性の高い商材やトレンド性の高い商材などを扱っている場合は、Googleトレンドを活用してみてください。
昨今、コンテンツSEO=ブログの概念が広く認知されています。
また、EATや1キーワード1コンテンツという概念を元に営業活動をされている会社を多く耳にします。EATなどの概念をもとにサイト制作やコンテンツ作成をするのは良いことなのですが、抽象度の高い概念のため誤った解釈も広く発信されているようです。
例えば、1キーワード1コンテンツという考えについて
同様または類似した検索意図があるキーワードに対しては、同一のカテゴリーに入れコンテンツ対策するのが良いでしょう。例「seo 対策」「検索エンジン最適化」などは1コンテンツとしてまとめてしまった方が良いと言う判断ができます。※実際に検索してみてください
実際にそれぞれのキーワードを検索した際、上位化されているコンテンツの中身が類似している場合、まとめるのが良いと判断がつきます。また、共起語やLSIキーワード(関連語句)も合わせてコンテンツを作りあげることで、複数キーワードで流入を集める強いコンテンツを作成することができます。
オンページSEO
オンページSEOは、テキスト、キーワード、画像など、ウェブページのコンテンツに関するものです。
コンテンツはルールに従って作成
キーワードを調査し、類似したトピックと意図を持つキーワードをグループ化しコンテンツ(記事、固定ページ、画像、動画、PDF)などを作成します。ページ内のキーワード出現率などテクニック的なSEO対策を考える前に、Googleがランク付けしたい独自性の高いコンテンツを作成することに焦点を当てましょう。
コンテンツタイプは通常、ブログ投稿、製品、カテゴリページ、ランディングページ、または画像、ビデオなどに分類されます。コンテンツ=ブログではない例を紹介しましょう。あなたが「人間ドック×地域名」で上位表示したい場合、記事を書けば上位化できるのでしょうか?実際に検索をすると、上位に表示されるページはブログページでしょうか。近隣の人間ドックのサイトのTOPやサービスページなどの固定ページが表示されるはずです。
・内容の薄いコンテンツ ×
例:ドレスを販売しているサイトで「ブライダルドレス」「ウェディングドレス」などページを作成する必要はあるのでしょうか。本質的に同じ意味合いのあるキーワードに対して別々のページを作ると低品質コンテンツを量産したサイトと認識され現在のSEOではマイナス評価を受ける可能性があります。2011年のパンダアップデートで品質の低いコンテンツを検索結果に表示されにくくなりました。
・重複コンテンツ ×
ドメイン間または単一ドメインの複数のページ間で共有されるコンテンツを指します。
ECサイトではページの中身がほとんど同じでパラメーター違いのページがカートシステムの仕様なのでよく生成されています。この場合、rel=”canonical”タグを使用していないと重複コンテンツ扱いになりますので注意が必要です。
・キーワードの出現率が以上に高い ×
以前はキーワードの出現率を○パーセント以上含めるとランキングに優位に働くと考えられていました。現在のSEOではキーワード出現率が少ない多いはランキング要因となりません。コンテンツ内には、ユーザーが読んで理解しやすいキーワードやフレーズを自然に使用してください。
内部リンクは戦略的に設置
内部リンクは、ドメイン(例:example.com)と同じドメイン内のページ(例:example.com /abc)を指すリンクのことです。他のドメインのページにリンクする外部リンクとは異なります。
内部リンクの重要性
内部リンクにより、Webサイトのクロール性が向上します。ページ間で適切に相互リンクされている場合、クローラーがすべてのページを見つけてインデックスを作成するのに役立ちます。
内部リンクにより、UXとエンゲージメントが向上します。明確なナビゲーションがあれば、訪問者は必要なページをより簡単に見つけることができます。サイト内で関連するリンクのナビゲーションがあると、ランディングしたページを離れる代わりに、その他のコンテンツを見る時間が長くなるので滞在時間を長くすることができます。また、内部リンクを戦略的にページに配置しページ間の橋渡しをしてあげることで、どのページにも3〜4クリック以内で辿りつけるようになります。
内部リンクはサイトのランキングを向上させることができます。ページ内にアンカーテキストを含む関連する内部リンクが多数ある場合、Googleはリンクされたページをよりよく理解し、ページ構造内で重要であると認識します。
ベストプラクティス
・対策キーワードを含むテキスト型リンク「アンカーテキスト」を使用する。
※注意事項として、2つの異なるページに同じアンカーテキストを使用しないでください。
※また、ページ内の過度なアンカーテキスト設置やキーワードを沢山詰め込むなどは避けてください。
・重要なページへのリンク
サイト上の別のページにリンクすると、そのページにリンク権限が送信されます。
サイトの流入に貢献している既存ページから新規に追加した関連ページへのリンクを送ることで、Googleはテーマの高いページであると認識し評価向上につながるケースがあります。
※内部リンクの本数は1ページあたり多くても100〜150リンクに収めるようにしましょう。200以上の内部リンクは別のページをGoogleボットがクロールする機会を奪う可能性があります。ただし、内部リンクが多すぎること自体でペナルティを科されることはありません。内部リンクが多すぎると、クロールバジェットを不要に消化する原因になるので間接的にクローリング遅れや漏れによりマイナス要因となるケースもあります。
・リンクをページの上位に配置
ページの上部に内部リンクを配置すると、直帰率が低下し、滞留時間が改善される可能性があります。ユーザーの滞在時間が長いサイトはSEO上良い評価を得られる可能性があるので、このページを読む人はこのページも見る可能性が高いなどあれば、戦略的にページ上部に内部リンクを設置しましょう。
※通常内部リンクを使用する際は、dofollowリンクを使用しますが、外部リンクにnofollowリンクを自動的につけるWordPressのプラグインを入れている場合、内部リンクもnofollowになってしまいますので確認が必要です。
ページの見出しを表すh1タグ
ヘッダータグはページの見出しを指定するために使用されるHTML要素です。
その一つとして、ページの見出しを説明するh1があります。
h2からh6タグのような小見出しもありますが、ページでこれらすべてを使用する必要はありません。重要度の高い順にh1からh6になります。
リダイレクトはシンプルに
ページの削除とURL変更は一般的な方法ですが、ページのコンテンツを別URLへ移動する場合は、必ず古いURLへのリンクを更新してください。また、新しいURLにリダイレクトをする必要があります。新しいURLへリダイレクトをする場合、リダイレクトチェーンに気をつけてください。リダイレクトチェーンとはあるURLから別のURLに転送するリダイレクトが繰り返されることを意味します。たとえば、ページ1<ページ2<ページ3。本来はページ1からページ3に直接リダイレクトするのが良いですが、ページ2を経由した後にページ3が表示されています。Googlebotとブラウザは複数のリダイレクトの「チェーン」をたどることができますが、最終的な宛先にリダイレクトすることをお勧めします。改善が不可能な場合は、チェーン内のリダイレクトの数を少なく、3以下、5未満に抑えるようにしてください。リダイレクトチェーンが多すぎると、ユーザーがページを表示する待ち時間が長くなり離脱につながります。また、長いリダイレクトチェーンをサポートしていないブラウザもあるので注意が必要です。
画像を最適化する
画像は表示速度が遅いウェブページの最大の原因です。解決方法は、画像を圧縮することと適切な画像形式を選択することです。
使用する画像形式を選択する方法:
画像にアニメーションが必要な場合は、GIFを使用。
高い画像解像度を維持する必要がない場合は、JPEGを使用。
高い画像解像度を維持する必要がある場合は、PNGを使用。
画像の色が多い場合は、PNG-24を使用。
画像の色が少ない場合は、PNG-8を使用。
もう少し画像形式について詳細を知りたいという人は、Googleの画像最適化ガイドで、詳しく学んでください。https://web.dev/fast/#optimize-your-images
Alt属性で画像をテキストに変換
検索エンジンボットは、画像を理解するためにAlt属性の代替テキストをクロールします。Alt属性を使用する際もキーワードを詰め込まないように注意してください。
タイトルタグ
ページのタイトルタグは、特定のWebページ内容を説明するHTML要素です。各ページのheadタグ内で設定できます。
ベストプラクティス
・タイトルにターゲットキーワードを含める。
ユーザーと検索エンジンの両方がページの内容を理解するのに役立ちます。また、キーワードがタイトルタグの前にあるほど、クリック率向上につながります。
・長さ:検索エンジンは検索結果にタイトルタグの最初の32文字を表示します。
32文字を超える場合、タイトルが切り捨てられた場所に省略記号「…」が表示されます。
・重複:異なるページでタイトルの重複は避けましょう。1URL1固有タイトルをつけるようにしましょう。重複タイトルがある場合、サイト内で競合するページがあると認識されてしまう可能性があります。
メタディスクリプション
タイトルタグと同様に、メタディスクリプションは、表示されているページのコンテンツを説明するHTML要素です。各ページのheadタグ内で設定できます。
ベストプラクティス
・長さ:検索エンジンは検索結果にディスクリプションの最初の100〜150文字を表示します。100文字を目安とし作成するのが良いでしょう。
・重複:異なるページでタイトルの重複は避けましょう。1URL1固有タイトルをつけるようにしましょう。重複ディスクリプションがある場合、サイト内で競合するページがあると認識されてしまう可能性があります。
テクニカルSEO
テクニカルSEOは、ユーザーがWebページに表示するコンテンツに関するものではありません。HTMLコード、ページ速度など、そのページの技術的な側面に焦点を当てています。 人間だけでなく検索エンジンも読める価値あるコンテンツを作成することが重要です。良質なコンテンツ作成しても順位が上がらない場合、SEOの技術的な最適化を見直す必要があります。
ページスピード:
表示速度の遅いページは好まれません。インターネット接続が遅い場合でも、すべてのコンテンツがすばやく読み込まれるようにしてください。表示速度はユーザーをサイトにとどまらせるために重要であるだけでなく、Googleのランキング要素の1つとなっています。
ページ速度を測定し、一般的なページ速度の問題を見つけるのに役立つ便利なツールがあります。
・Google PageSpeed Insights:https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
・GTMetrix:
https://gtmetrix.com/
モバイルフレンドリー
モバイルデバイスで優れたユーザーエクスペリエンスを提供する必要があります。Googleのインデックスは現在モバイルファーストであるため、モバイルでのユーザビリティはランキングに大きな影響を与えます。ウェブサイトがモバイル対応かどうかわからない場合は、Googleのこのツール(https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=JA)を使用してテストするか、サーチコンソールにアクセスして、[モバイルユーザビリティ]セクションに問題がないかどうかを確認してください。
コードの品質
Googleは、コンテンツを効率的かつ効果的に消化して理解できるようにするために、クリーンで明確なコードを必要としています。Googleは一部のプログラミング言語を他の言語よりもよく理解できます(例:JavaScriptよりもHTML)。コーディングする際は、Googleがどのような場合でもそのコンテンツに効率的にアクセスできるようにしましょう。コーディングもコーダーによって、サイトの技術的構造はSEOのパフォーマンスに大きな影響を与える可能性あります。
セキュリティ
安全なサイトは信頼できるサイトです。
サイトマップ
サイトマップは、検索エンジンがクロールできるWebサイト上のすべてのページの構造化されたリストです。
どのような種類のサイトがサイトマップから恩恵を受けるか(Googleによると):
・数百または数千のページがある大規模なWebサイト
・バックリンクがほとんどまたはまったくない新しいサイト
・内部リンクが多くないWebサイト(内部リンクのないページが含まれているなど)
・多くのメディアファイルがあるウェブサイト(例:画像ギャラリー)
Schema.orgマークアップ
schema.orgマークアップは、コンテンツを簡単に理解できる形式でGoogleボットがコンテンツの中身を理解するのに役立ちます。Schema.orgマークアップはGoogle ボットにとって大きな助けとなります。また、注目のスニペットやクイックアンサーが含まれている場合、SERPsのトップにランク付けするのに非常に役立ちます。
HTTPS
SSL証明書を使用しましょう。以前は有料のSSL化証明が主流でしたが、現在では無料のLet’s EncryptなどでSSL証明を取得できます。https://letsencrypt.org/ja/
ウェブサイトの訪問者のセキュリティは優先事項として非常に高いですし、2014年にHTTPSプロトコルの使用がランキングシグナルになっています。
つまり、HTTPSを使用しないと、GoogleでのWebサイトのパフォーマンスが低下する可能性があります。
高品質のウェブホスティング(サーバー)を使用する
ウェブホスティングはページ速度に影響を与える最初の要因です。
ページスピードを改善する際にそもそもサーバー応答時間が遅い場合、いくら画像を圧縮してものページスピードの最適化ができない場合があります。
月額料金が安すぎるホスティングを提供するプロバイダーからの素晴らしいパフォーマンスは期待できないと思ってください。
※サーバーの物理的な場所がターゲットオーディエンスにできるだけ近いことを確認してください(たとえば、日本市場をターゲットにしている場合は、アメリカにサーバーを配置しないでください)。レンタルサーバーを使用している場合は確認が必要です。
キャッシング
キャッシングは、ユーザーあたりの2回目以降におけるサイトの読み込みを高速化するため、ページの一部が(サーバーまたは訪問者のブラウザーのいずれかによって)記憶されるプロセスです。
キャッシュには主に2つのタイプがあります。
・ブラウザのキャッシュ–
キャッシュはユーザー側で行われます。WordPressを使用している場合、キャッシングの改善をするプラグインがあります。
WPロケット
W3トータルキャッシュ
※どちらか一つだけを使用してください。
・サーバー側のキャッシュ
サーバーのコントロールパネルでサーバーキャッシュ設定を変更することができます。
AMPを検討する
Accelerated Mobile Pagesテクノロジーにより、モバイルデバイスでのコンテンツ配信が高速化されます。コンテンツの多いWebサイト(ニュースマガジンや大規模なメディアサイトなど)に非常に役立ちます。
WordPressプラグイン
本当に必要なプラグインのみを使用してください。プラグインが多すぎると、Webサイトの速度が低下する可能性やテーマファイルと干渉する可能性が増えることがあります。同様にプラグイン同士の干渉もあり得ますので注意が必要です。
画像を最適化します
大きな画像ファイルは、ページの読み込みが遅くなる最も一般的な要因の1つです。
画像が大きすぎないことを確認するために画像最適化の方法をご紹介します。理想的な解決策は、リソースを節約するために特別に設計された、次世代フォーマット(WebP、JPEG 2000 、およびJPEG XR)を使用することです。ただし、すべてのブラウザで100%サポートされていないため選択的に使用するか、すべてのプラットフォームで使用されるまで待つことをご検討ください。画像に関しては前述の内容をご確認ください。
画像のサイズを変更
ブログのコンテンツ領域の幅が800ピクセルの場合、2,500ピクセル幅の画像を使用するのはやり過ぎです。画像をサーバーにアップロードする前に、画像エディタを使用して、ウェブサイトの幅に合わせて画像のサイズを変更してください。
画像を圧縮する
画像圧縮は、画質を維持しながら不要な画像データを削除するプロセスです。手動で実行して品質とファイルサイズの最適な比率を見つけるか、WordPressプラグイン
(Imagify、ShortPixel、Tiny PNGなど)を使用して圧縮作業を自動化することができます。
Lazy loadingを使用する
ページの上に表示されるコンテンツが優先的に読み込まれ表示されます。残りの中部・下部のコンテンツはスクロールするごとに読み込まれるというプロセスです。画像の多いページに非常に便利です。
テクニカルSEOの章では、技術的な部分の一部をご紹介しました。大手の大規模なサイトでも技術的要素が見落とされていることがあります。ドンマイ株式会社の実績では、テクニカル要素を見直すだけで、流入数が2倍3倍に伸びた事例があります。
50項目ほどの内部修正指示書の提出だけで30万以上するSEO会社もあるそうです。サーバー、WordPress、サイトの構造やコーディングの中身まで項目にないと指示書通りに直しても流入数110%〜120%アップで終わってしまうケースがあると理解しておきましょう。内部修正指示書を依頼する場合は、サンプル指示書をもらい、あなたのサイトでどのぐらいの改善の期待値があるか適正に判断する必要があります。また、テクニカルSEOはSEO対策領域の中でも最も難易度が高い項目に入ります。そのため、SEO会社の担当者によっても経験や知識に大きな差が生まれます。SEO担当者を選ぶ際も過去の実績を具体的にヒアリングするのが良いでしょう。
オフページSEO
オフページSEOは、Webサイトにないコンテンツ(外部サイトの参照コンテンツやリンク)に関するものです。オフページSEOを行うと、EAT(専門知識、権限、信頼)のシグナルを高めるのに役立ちます。
オフページ検索エンジン最適化
オフページSEO要因には、サイトのコードやコンテンツに加えた変更ではなく、サードパーティのウェブサイトからGoogleに送信されたシグナルが含まれます。
インバウンドリンク
関連する信頼できるサイトからのコンテンツへのリンクは、コンテンツの人気があり価値があることをGoogleに示す非常に強力なシグナルです。リンクは「投票」と考えることができます。良質なリンクとリンク本数を獲得するとWebサイト、およびこの作成者が信頼できる情報源であると考えることができます。信頼性の高い被リンクプロファイルを構築することは、検索エンジン最適化の柱の1つといえます。
リンクオーソリティ
権限の高いサイトからリンクを取得する方が、オーソリティスコアが低いWebサイトでリンクを取得するよりも価値があります。
リンクの関連性
Googleは、関連するサイト(通常は同じ業界内)、または複数の業界を信頼できる方法でカバーするニュースサイトやレビューサイトからのリンクを優先します。
ページの関連性
Googleはリンクを取り巻くコンテンツを調べ、そのコンテンツがコンテンツにどの程度関連しているかを評価します。関連性の高いコンテンツからのリンクは、より強力なシグナルを送信します。
アンカーテキスト
関連するアンカーテキスト(ユーザーがリンクにアクセスするためにクリックするテキスト)は、Googleが各リンク元のコンテンツ内容をよりよく理解するのに役立つため、重要なシグナルです。
ソーシャルメディアのシグナル
ソーシャルプラットフォームでの共有、およびコンテンツに関する一般的なソーシャルバズ(バズること)は、コンテンツが有用であり、高く評価されていることをGoogleに知らせるものです。
インフルエンサーマーケティング
信頼できる権威ある専門家からの言及やリンクは、サイトのブランド、著者、コンテンツの信頼性を向上させるのに役立ちます。
信頼のシグナル
信頼のシグナルは、ブランド、製品、コンテンツがユーザーや顧客に高く評価されていることをGoogleに示します。信頼のシグナルとは、製品やサービスのレビュー、フォーラムでの肯定的な言及、ブログ投稿へのコメントなどです。
KPI設計が重要
プロのSEO業者は、SEOの価値を証明するために、流入数、検索順位、コンバージョン数や失われたリンクなど、あらゆるものを追跡します。作業と継続的な改善による影響を測定することは、SEOの成功、クライアントの維持、Googleに認識され評価を得る価値を生み出します。
あらゆる指標をKPIとして測定しましょう。いくつか例をあげてみます。
・ページの滞在時間
3,000文字のブログ投稿がある場合、訪問者が平均10秒しか費やしていないコンテンツがあなたのビジネスに良い影響を与えますか。しかし、URLのページ滞在時間が短い場合でも、必ずしも悪いとは限りません。「お問い合わせ」ページの平均ページ滞在時間が短いのは普通のことです。ページの役割と数字から考えられる意図を汲み取りましょう。
・訪問あたりのページビュー数
ページの目標は、読者の関心を維持し、次のステップ(問い合わせ、資料ダウンロード)に進めることでしたか?その場合、訪問あたりのページ数は貴重な指標になる可能性があります。
・スクロールの距離
訪問者がWebページをどれだけ下にスクロールしたかを測定します。訪問者はあなたの重要なコンテンツ(お問い合わせフォームなど)に到達していますか?また、コンテンツの品質も考慮してください。訪問者がページを下に進むのほどコンテンツの構成や中身は魅力的ですか?スクロール深度追跡は、GoogleAnalyticsで設定できます。
・対策キーワードランキング
対策キーワードに対するWebサイトのランキング位置。これには、ランク付けしている注目スニペットなどのSERP機能データも含める必要があります。検索ボリュームが月間100以下などのロングテールキーワードを対策キーワードとしても、そのキーワードからのビジネスインパクトは小さいので選定する際は気をつけてください。
まとめ
検索エンジンのアルゴリズムは、年間で数百回以上あり日々アップデートされ改善され続けています。また、検索エンジンのアルゴリズムは200を超える指標でサイトが評価されランキング化されています。そのため50項目ほどの内部修正指示書で網羅的にテクニカル要素を見直したという業者や3,000文字の記事を月○本あげましょうという業者、ツール販売業者はSEOのほんの一部分をサービスとして展開していると理解しておきましょう。クライアントも自社の求めるKPIを明確化し、適切なSEOサービスを選択する必要があります。この記事を知り、SEOの基本を理解し正しい知識をもちSEO対策にのぞんでください。
以上、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
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