2018年3月にGoogleがモバイル ファースト インデックス(MFI)開始を発表しました。
Mobile-First Index (MFI)はサイト単位で順次行われます。
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/01/using-page-speed-in-mobile-search.html
■ サイトがMFIの対象か確認
モバイル ファースト インデックスの対象になった場合、Google Search Consoleにメッセージが届きます。
サイドバー左の「メッセージ」をクリックすることで、Googleからの通知を確認できます。
現状、サイトがMFI対象か知るための方法はGoogle Search Consoleから通知のみです。
未登録の場合は早めの登録を推奨いたします。
参考:Google Search Console登録方法
https://support.google.com/webmasters/topic/4564315?hl=ja&ref_topic=4581229
■ モバイルファーストインデックス移行後の評価について
MFI対象ページが、対象外のページと比べて優位に評価されることはありません。
また、MFI対象となったサイトであっても、移行直後はPCとスマホページの両方のコンテンツが検索結果に表示される可能性もあります。
まずは、サイトのモバイルフレンドリー化・アノテーションタグの設定などを必須として対応しておきましょう。
■ 今後の見通し
2018年7月以降にはページ表示速度が遅いサイトは検索結果にマイナスの影響があることが発表されています。モバイルフレンドリー対応と同時にページスピード改善が求められます。
■ 要点をまとめると
- モバイル インデックスを、より広範に展開します。 この方法でインデックスされたとしても、ランキング優位性はなく、モバイル フレンドリーの評価とは独立して動作します。
- モバイル フレンドリーなコンテンツは、モバイル検索結果の成果を上げる方法を検討しているウェブマスターにとって役立ちます。
- コンテンツを高速に読み込むことは、モバイルとデスクトップ両方のユーザーにとってより良い成果を上げる方法を検討しているウェブマスターにとっては、依然として役立ちます。
- いつものように、ランキングには多くの要素を使用します。 他の多くの信号が最も関連性の高いコンテンツであると判断した場合は、モバイルフレンドリーでないコンテンツや、読み込みが遅いコンテンツをユーザーに表示することがあります。